ローコストハウスを作る場合は
最小限の大きさで以下に必要なものだけを設計に盛り込むか
必要なものの整理が必要です。
不必要なものを極限までそぎ落とします。
21坪のローコストハウスを設計してみます。
課題は部屋数の確保と
廊下をいかにになくするかということです。
キッチンからの洗濯スペースの作業動線と
洗面・バスなどが必要な大きさを満たしているかも
確認していかなければなりません。
階段の大きさはこの際最小限にしてみましょう。
将来子供室になる部分は
しばらくはオープンなスペースとして
無駄なスペースにならないように
セカンドリビングのように作ります。
将来的に必要が生じたら2部屋に仕切ることにします。
小さいながらも大きなテラスを設けるなど
ローコスト住宅でも何かひとつ贅沢しても良いでしょう。
予算が合わなかったらやめる覚悟で
最初は少し欲を出してみます。
究極に予算がない場合は
最初に見積もりをしたところから減額するのに
出だしから高額な見積もりにならないように
潔く最初から欲を出さずにすべてをそぎ落とす
そうゆう覚悟も必要です。