ローコストプランでファミリーで住みたい場合
どうしても子供の成長や家族の変動で
部屋数が必要になってきます。
そうした場合、27坪~28つぼぐらいの大きさが必要です。
おそらく3LDKプランで最小なのが27坪です。
LDKを対面キッチンにして
ダイニングのスペースとリビングが別の居場所でありながら
一体化して広く見えるようなプランニングをしてみます。
最近ではひきこもりなどの問題から
リビングから階段を上るプランも多く
家族別々の居場所を持ちながら
常に顔を合わせる間取りが重視されます。
子供部屋の場合、
受験などの環境の変化がない場合
個室を必要としない時期が長く続きます。
そうした場合子供部屋を1室で取り
後からリフォームするという方法があります。
性別の違う子供の場合でも
大きくなるまではフリースペースのほうが広くなります。
どうしても敷地が狭い場合は
2階にリビングを配置して光を取り込む方法があります。
狭い間口の敷地は立地の割りに
価格的にリーズナブルなことが多く
総体の建築コストの削減にもなります。
27坪のプランではトイレも上下の階に配置が可能です
また、階段を開放的にすることで
リビングをより広く見せることが可能になります。
トップライト(天窓)やハイサイドライト(高窓)などのパーツで
より明るい空間を確保することが可能になります。
2階リビングの場合勾配天井にして
吹き抜け風にアレンジすることも可能になります。
天井が高く見えれば空間は広く感じます。